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DOL... Dolan, Terence P., and Diarmuid O Muirithe (eds.) 1996. The Dialect ofForth and Bargy. Dublin Four Courts Press. Dolezal, Fredric T. 2020. "World Englishes and Lexicography", in The Handbook of World Englishes, 2nd ed., ed. Cecil L. Nelson, Zoya G. Proshina Daniel R. Davis, pp. 725-740. London Blackwell. Dollinger, Stefan. 2007. "The Importance of Demography for the Study of Historical Canadian English Three Examples from the Corpus of Early Ontario English." In Of Varying Language and Opposing Creed New Insights into Late Modern English. Ed. Pérez-Guerra, Javier, Dolores González-Álvarez, Jorge L. Bueno-Alonso and Esperanza Rama-Martínez. Berlin Peter Lang. pp. 105-136. Dollinger, Stefan. 2019. "‘I hope you will excuse my bad writing’ Shall vs. Will in the 1830s Petworth Emigration to Canada Corpus (PECC)", in Keeping in Touch Emigrant Letters across the English-Speaking World, ed. Raymond Hickey. Amsterdam John Benjamins. Dollinger, Stefan. 2020. "English in Canada", in The Handbook of World Englishes, 2nd ed., ed. Cecil L. Nelson, Zoya G. Proshina Daniel R. Davis, pp. 52-69. London Blackwell.
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Dark OLive aq aqua azk bg bk bl black blue br brown ch copper darkyellow dazk dbl dbr dgn dol dorchd dpr dtg dtq fj gd gl glrd gm gn gold gr gray green gy hndw id ird ivygreen kh khaki lbl lbr lcy lgr lightpink lpk lpr slv lstbl lv mnbl navy nv ol or orange pink pk pkw pl pr purple rbl rd rdpr red sb sbw sdbr shpk silver sk slbl stbl sv sy tb tg th tl tm tq wh white wrd wt yellow yg yl yw ywgn ygn ゆったり半袖カラーTシャツ(49) カラーシューズ(45) カラーパンツ(40)
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シルフィー商会イベント 鬼ごっこ大会β版 IN地中海 ルール エリア内を逃げ回る鬼を確保せよ! 鬼を確保してゴールまで辿り着ければ賞金獲得! 戦績に応じて副賞が進呈される! 1位=100,000,000ドゥカート 2位=50,000,000ドゥカート 3位=30,000,000ドゥカート ゲーム中、クイズが出題され、1問正解ごとに1ポイントのボーナス! これは入賞時に1ポイント=沈没船の断片地図に交換できる! また、ゲームの進行に影響を与えるミッションが用意されている! クイズについて説明する 出題後、一番早く正答を出した者に+1ポイント 回答は商会チャットで行うものとする タイプを打ち損じたものはNG 答えの打ち直しもNGとするので慎重にタイプしてもらいたい 例えば答えが「アムステルダム」のものを「アムス」と略すのは正答としない ただし「あむすてるだむ」「amusuterudamu」など音が正しいものは認める 今回のエリア海域は「イオニア海・東地中海」 参加者は全員模擬戦許可にチェックを入れてもらう 逃げ回る鬼に洋上戦を仕掛けた時点で確保! 賞金ゲットの資格を得る事になる! 速やかに全員アンカーを下ろし、30秒停船の後に仕切り直しとする! 2度目の確保からは10ポイントのボーナスとなる! ゲームの時間は60分! ゲーム終了10分前にゴール地点が発表される! 時間内に無事ゴールできれば賞金を獲得できる! なお、今回のゲームでは艦隊を組むことは許可しない! 健闘を祈る!
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プレイヤー名 sarami派 デッキ名 DOL(消去から三日目でSランク!)sarami派 [デッキコード] 1062r2L0M0Q1E4Z2e526w6x6I6U6X717k7D7E7M7NblbB [ユニット] × 11 No003 アサシン × 1 No051 1stプラント × 2 No058 フェアリードラゴン × 1 No017 メイドクラッシャー × 1 No018 メイドウィッチ × 2 No035 化身ヴァラーハ × 1 No104 戦争の伯爵ハルファス × 1 No047 聖鳥ガルーダ × 1 No105 不死の侯爵フェネクス × 1 [マジック] × 29 No135 精神の秘箱 × 3 No136 精神の宝箱 × 1 No139 補充の緑泡 × 3 No143 未完のキューブ × 3 No144 封魔石の欠片 × 3 No146 封魔石 × 1 No152 速攻反転 × 2 No158 ソーマの烙印 × 3 No159 召喚解除 × 1 No161 生体転送 × 3 No162 魔道転送 × 1 No235 特攻の剣 × 2 No240 戦士の武具 × 3 解説 3か目でこんな感じのデッキが作れました。小型ユニットが多いので手札切れが心配だが、フェネクスを入れることで、ユニット切れを防げる。 宝箱を入れたことで、大量ブーストが可能になった。 せっかく5000Gたまったので、下級神の情報を買いました。 このデッキに関してのコメントは以下のテキストボックスから 名前 コメント sarami派のデッキリスト プレイヤーリストへ
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【大会名】 BDoL(ベストデュエルオブレジェンド) 【日時】 2023.10.14(土) 【タイムスケジュール】 19 30〜 徒然DOL及び主催者のTwitterのDM(@RPG_Lumpy)にて参加受付開始 20 30〜 参加締め切り、組み合わせ発表 20 40〜 大会開始 【主催者からのお願い】 参加者の皆様、「最も自信のあるデッキ」を1つ持ち寄っていただくようお願いいたします。 【ルール】 1.全戦使用デッキ固定。ただし、使用デッキの事前申告は不要。 2.禁止、制限カードなどはありません。是非皆様、最も自信のあるデッキを使われてみてはいかがでしょう。 3.卓内以外でのコミュニケーションツールの使用を禁止します。 【大会方式】 2-2ランダムマッチ 【予選】 2-2で1周し、最も勝ち星が多かったペアが決勝進出。 なお、3戦終了時点で3人以上の勝ち星が並んでいる場合は、誰か二人が最も多い勝ち星を得るまで対戦してください。 ※参加人数により変動する可能性があります。 【決勝】 2-2で1周、勝ち星が最も多いプレイヤーが優勝となります。 なお、3戦終了時点で複数人の勝ち星が並んでいる場合は、予選と同じく誰か一人が最も多い勝ち星を得るまで対戦してください。 大会動画
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作者・◆VxAX.uhVsM氏 10/8/30完結しました。 下手な文章でしたが読んでくださりありがとうございました! DOLバトルロワイアル本編 DOLバトルロワイアル本編SS目次・時系列順 DOLバトルロワイアル本編SS目次・投下順 DOLバトルロワイアル追跡表 DOLバトルロワイアルの死亡者リスト DOLバトルロワイアルの支給品一覧 DOLバトルロワイアルの参加者名簿 DOLバトルロワイアルの参加者名簿(ネタバレ)
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公式 大航海時代 Online 公式サイト @Web Top Page 総合 大航海時代オンラインまとめwikiDOL全般にわたる情報がまとめられているWiki。困ったらとりあえずココ。 大航海時代Online スキル効率・能力検証WikiDOLのスキルの能力検証データや、効率の良い上げ方がまとめられているWiki。スキルのみならず、経験値や名声に関する項目もある。 初心者の館初心者から中級者まで役に立つ情報満載 オンラインスクリーンショットDOLのSS掲示板 冒険系 DKK_map郊外や上陸地点の地図がまとめられたWiki。ただし最近更新は滞り気味。 大航海時代Online クリスタル商会DKKの対応できていない最近実装分の地図を公開してくれている商会サイト。 書庫籠り書庫で読むことができる地図情報を検索。 Euros大決闘陸戦に関する情報のまとめられているWiki。 交易系 大商戦国勢や勅命達成状況、町の勢力割合などの情報が掲載されている。 東奔西走レシピ情報ならここ! nutsで豆まき交易経験値計算機が便利。 バザー価格調査ユーザのバザー価格調査結果がわかる。 海事系 造船 マルセイユ第4造船所船の造船データの決定版。 そのた
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探索ポイント 発見物報告 探索ポイント Ver1.2.4からは発見物を(システムデータレベルで)初めて発見すると希少度に応じた探索ポイント(資料庫参照)が得られる。 得られる探索ポイントは 希少度★で10。希少度が1段階上がる毎に5ずつ増え、希少度★★★★★で30となる。 発見物報告 王宮などで行う発見物報告の報酬は、 希少度★で貢献度100 金貨20,000枚。希少度が1段階上がる毎に貢献度50、金貨20,000枚が追加され、 希少度★★★★★で貢献度300、金貨100,000枚となる。 名前 希少度 地域 種 発見方法 ヘラクレスの柱 ★ ヨーロッパ西部 自然 『新理論』解読後にW6,N36 モンクアザラシ ★★★ ヨーロッパ西部 生物 アゾレスでイベント後にW28,N39 エルチェの貴婦人 ★★ ヨーロッパ西部 財宝 リスボン陸地探検 ヘルメスの杖 ★★ ヨーロッパ西部 財宝 『両岸の使節』解読後リスボン陸地探検 綿の宮殿 ★★ ヨーロッパ東部 自然 『談話録』解読 ベンセカ岬 ★ ヨーロッパ東部 自然 「アフリカ四角」E10,N37。アンドリュー編限定 カイトベイ要塞 ★ ヨーロッパ東部 建築 アレキサンドリアでイベント 要発展 トロイ古城の遺跡 ★★★★ ヨーロッパ東部 建築 西トルコ上陸地点 香料の道 ★★ ヨーロッパ東部 建築 ヤッフォでイベント 要ハイール 王家の谷 ★★★ ヨーロッパ東部 建築 アレクサンドリア(貢献値800)で手がかりを得た後にナイル川下流上陸地点 クレオパトラの宝船 ★★★ ヨーロッパ東部 建築 ヒントなし E28,N42 太陽の船 ★★★★ ヨーロッパ東部 建築 ナイル川下流上陸地点 カッパドキア ★★★★ ヨーロッパ東部 建築 『穴居人』解読 ミノス宮殿 ★★★★ ヨーロッパ東部 建築 『盲牛』解読後にクレタ陸地探検 ポンペイ ★★★ ヨーロッパ東部 建築 『水道発見報告』解読 アヤソフィア ★★ ヨーロッパ東部 建築 『聖堂研究』解読後にイスタンブル ピサの斜塔 ★ ヨーロッパ東部 建築 『建築家の日記』解読後にピサ ピラミッド ★★★ ヨーロッパ東部 建築 『世界七大奇跡』解読後にカイロ陸地探検 デルフォイの神託 ★★★ ヨーロッパ東部 建築 『オンファロスの寛容』解読 コロッセオ ★★ ヨーロッパ東部 建築 『蛮族王』解読 パルテノン神殿 ★★ ヨーロッパ東部 建築 『明眸の女神』解読 ポリプテルスエンドリケリー ★★★ ヨーロッパ東部 生物 漁場 3~5月にE31,N28 ホオジロザメ ★★★ ヨーロッパ東部 生物 『ホワイトとオール』解読後に漁場 W75,S22 キュクロープスの化石 ★★★★ ヨーロッパ東部 生物 「ウォーターレイの研究」E11,N43 ポリプテルス ★★ ヨーロッパ東部 生物 漁場 8~12月にE31,N28 アンモナイトの化石 ★★★★ ヨーロッパ東部 生物 「ウォーターレイの研究」E30,N31 銀鷲旗 ★★ ヨーロッパ東部 財宝 「過ぎし日の幽霊の復讐」 ロゼッタストーン ★★★★ ヨーロッパ東部 財宝 アレキサンドリアの地下取引所で「聖書体手巻」を購入後使用でイベント セイレーンのハープ ★★★ ヨーロッパ東部 財宝 クレタ陸地探検 サラディンのシャムシール ★★★★ ヨーロッパ東部 財宝 「バルバリアの栄光」 黄金の仮面 ★★★★★ ヨーロッパ東部 財宝 カイロ陸地探検 願望の杯 ★★★★ ヨーロッパ東部 財宝 Ver1.3.0以降。「願い事」 バステト像 ★★★ ヨーロッパ東部 財宝 カイロ陸地探検 ネフェルティティの胸像 ★★ ヨーロッパ東部 財宝 「最も美しい」 エウフロニオスのクラテル ★★★ ヨーロッパ東部 財宝 クレタ(貢献値500)で手がかりを得た後にクレタ陸地探検 ルイス島のチェス駒 ★★★ ヨーロッパ東部 財宝 ナポリ陸地探検 ダ・ヴィンチのロボット ★★ ヨーロッパ東部 財宝 『フィレンツェ日報』解読後にピサの道具屋 カエサル暗殺記念コイン ★ ヨーロッパ東部 財宝 「カエサルの死」 プレーケストーレン ★ ヨーロッパ北部 自然 『ヴァードー戦記』解読後にストックホルム陸地探検 ラルワース湾 ★ ヨーロッパ北部 自然 『水中の仙女』解読後にW3,N51 ストーンヘンジ ★ ヨーロッパ北部 建築 『メラー山荘』解読後にロンドン陸地探検 ウルネスの木造教会 ★★ ヨーロッパ北部 建築 『木工技芸指南』解読 モンサンミッシェル ★ ヨーロッパ北部 建築 『軍需官ノート』解読後にW3,N48 ハドリアヌスの長城 ★★★ ヨーロッパ北部 建築 ロンドン陸地探検(北2、北西6) 要ラテン語 巨人のテーブル ★ ヨーロッパ北部 建築 Ver1.3.0以降。『北国の昔話』解読後にW9,N53 永遠のアウグストゥス ★★★★ ヨーロッパ北部 生物 「チューリップ咲く」 ミナミマグロ ★★ ヨーロッパ北部 生物 漁場 E3,N55 シロフクロウ ★★★ ヨーロッパ北部 生物 リガで手がかり(要貢献度) 石に刺さった剣 ★★★★★ ヨーロッパ北部 財宝 ロンドンで手がかりを得た後にロンドン陸地探検(南3南西7) ケルトのブローチ ★ ヨーロッパ北部 財宝 ダブリン(貢献値200)で1つ目、ある程度発展してると2つ目の手がかり バイキングの符石 ★★★ ヨーロッパ北部 財宝 ストックホルムで手がかりを得た後にストックホルム陸地探検 バイキングのアームレット ★ ヨーロッパ北部 財宝 フィオナ編限定 サットンフーの金ベルトバックル ★★★★ ヨーロッパ北部 財宝 『私たちの祖先』解読後にE1,N53 ブルーラグーン ★ 極北地区 自然 アイスランド西部陸地探検。フィオナ編限定 南極大陸 ★★★★★ 極北地区 自然 要ジョイス。アムステルダム酒場にて探検家バレンツイベント後E20,N78中国語版では北極氷山となっている モスケンの渦潮 ★★ 極北地区 自然 「人食い海域」 スヴァールバル諸島 ★ 極北地区 自然 ヒントなし E17,N77 北角 ★ 極北地区 自然 ヒントなし E28,N71 フェロー諸島 ★ 極北地区 自然 ヒントなし W7,N62 バイキングの廃墟 ★ 極北地区 建築 アイスランド南部陸地探検。フィオナ編限定 ホッキョクグマ ★ 極北地区 生物 『弓辰旅行記』解読 フクロウナギ ★★★★ 極北地区 生物 漁場 E1,N67 聖杯 ★★★★★ 極北地区 財宝 「盗賊の挑発」 金錨鎖 ★★★ 極北地区 財宝 アイスランド北部陸地探検。フィオナ編限定 リンディスファーンの福音書 ★★★★ 極北地区 財宝 アイスランド南部陸地探検。フィオナ編限定 ラックローズ ★★ アフリカ西部 自然 『玫瑰秘聞』解読 カーボベルデ ★ アフリカ西部 自然 「アフリカ四角」W23,N16。アンドリュー編限定 スケルトン海岸 ★★ アフリカ西部 自然 シエラレオネで手がかりを得た後にE13,S20 アフリカゾウ ★★ アフリカ西部 生物 セント・ジョージ陸地探検 ミーアキャット ★★★ アフリカ西部 生物 アルギン島(貢献値500)で手がかりを得た後に西南アフリカ上陸地点 カバ ★★ アフリカ西部 生物 西南アフリカ上陸地点 ダイオウイカ ★★★★★ アフリカ西部 生物 漁場 E11,S36 土偶 ★ アフリカ西部 財宝 西南アフリカ上陸地点 象牙細工 ★ アフリカ西部 財宝 セント・ジョージ陸地探検 イフェ聖王の銅の頭像 ★★★ アフリカ西部 財宝 『没落王子』解読 黄金のサイ ★★★★ アフリカ西部 財宝 セント・ジョージで手がかり 喜望峰 ★★ インド洋 自然 「アフリカ四角」E20,S35。アンドリュー編限定 ケープアッサー ★ インド洋 自然 「アフリカ四角」E51,N12。アンドリュー編限定 海底の滝 ★★★ インド洋 自然 ヒントなし E59,S19 ホルムズ海峡 ★ インド洋 自然 『ハリー旅行記』解読後にE57,N26 シナイ半島 ★ インド洋 自然 ヒントなし E34,N28 バオバブ街道 ★★ インド洋 自然 『ポルタの名によって』解読 虹谷 ★★ インド洋 自然 『監獄尋問記録』解読 キリマンジャロ ★★ インド洋 自然 『地学指南』解読 シギリヤロック ★★★ インド洋 自然 『職人の手紙の研究』解読 ウル ★★★ インド洋 建築 『創生時代』解読 ペトラ古城 ★★★★ インド洋 建築 『帝国の巨石』解読後に北紅海上陸地点 知恵の館 ★★ インド洋 建築 『無上なる蒼白の智慧』解読 王妃の階段井戸 ★★★ インド洋 建築 『旧都研究手帳』解読 ペルセポリス ★★★ インド洋 建築 『王に上程する書』解読 モヘンジョダロ ★★★ インド洋 建築 ディーウで手がかり ラリベラの岩窟教会 ★★★ インド洋 建築 『ぼろぼろの航海日誌』解読 コナーラクの太陽神寺院 ★★ インド洋 建築 コルカタ陸地探検 スーリヤの戦車の車輪 ★★★ インド洋 建築 コルカタ陸地探検 ドードー鳥 ★★★ インド洋 生物 タマタベ陸地探検 ノコギリエイ ★★ インド洋 生物 キルワで手がかりを得た後にE40,S9 コウモリエイ ★★ インド洋 生物 漁場 E90,N16 ホワイトタイガー ★★★★★ インド洋 生物 コルカタ陸地探検 クジャク ★★ インド洋 生物 セイロン陸地探検 ベンガルトラ ★★★ インド洋 生物 『漂流少年』解読 シーラカンス ★★ インド洋 生物 漁場 E44,S9 アラブのランプ ★ インド洋 財宝 マスカットで手がかりを得た後にE60,N18。要修理レベル? アニの「死者の書」 ★★★ インド洋 財宝 Ver1.3.0以降。マサワでヒント入手後4月以降?にスエズでオブラディン艦隊出発の報を聞き、9月にスエズに入るとイベント。その後アデン南西の岸沿い辺りを航行中にイベント アショーカ王の石刻 ★★ インド洋 財宝 『鏨を使う人』解読後にE86,N20 アラブの銅手 ★★ インド洋 財宝 『市井の秘密』解読 仏頂骨舎利 ★★★★ インド洋 財宝 雲睦編限定 インダスの牛の印章 ★★ インド洋 財宝 『随行記』解読 ギルガメシュの石板 ★★★★ インド洋 財宝 バスラで手がかりを得た後にバスラ陸地探検 ハンムラビの石碑 ★★ インド洋 財宝 Ver1.3.0以降。『古バビロニア調査記録』解読 布施セイロン山佛寺碑 ★★★★ インド洋 財宝 雲睦編限定 人面有翼牛像 ★★ インド洋 財宝 バスラ陸地探検 グリフィンの角杯 ★★ インド洋 財宝 ホルムズ陸地探検 彩絵陶器の壺 ★★ インド洋 財宝 ホルムズ陸地探検 シヴァ神像 ★★ インド洋 財宝 カリカット(貢献値800) ゴルディアスの結び目 ★★★ インド洋 財宝 ホルムズで手がかりを得た後にホルムズ陸地探検 ソロモンの指輪 ★★★ インド洋 財宝 アンドリュー編限定 妃のハープ ★★★ インド洋 財宝 Ver1.3.0以降。ローレンス所属かつギルガメシュの石板発見済みで、バスラ近海でイベント 契約の箱 ★★★★★ インド洋 財宝 アンドリュー編限定 オーロラ ★ ユーラシア北部 自然 エディンバラで手がかりを得た後、春か秋にE80,N80。範囲が広くマンガセヤ近辺でも発見可。フィオナ編4章だと発生しない? 富士山 ★★ 東アジア 自然 『駿河国風土記』解読 潜狼渓 ★★★ 東アジア 自然 堺か江戸で手がかりを得た後にE132,N35 厳島神社 ★★ 東アジア 建築 西日本上陸地点 万里の長城 ★★★★ 東アジア 建築 漳州で手がかりを得た後に黄河下流域上陸地点 法隆寺 ★★★ 東アジア 建築 堺陸地探検 平等院鳳凰堂 ★★★ 東アジア 建築 『鶴の物語』解読 仏国寺 ★ 東アジア 建築 ポハン。要人文レベル? 琉球の遺跡 ★ 東アジア 建築 『琉球紀行』解読後に那覇陸地探検 寒山寺 ★★ 東アジア 建築 『唐詩』解読 媽閣廟 ★★★ 東アジア 建築 マカオで3月のイベント後にE113,N22 光る海岸 ★★★ 東アジア 生物 漢城で手がかりを得た後、4月にE121,N39 飛魚の大群 ★★★ 東アジア 生物 海州で手がかりを得た後、6月にE122,N36 ニシキクロカジキ ★★★★ 東アジア 生物 漁場 E146,N46 パンダ ★★★★ 東アジア 生物 長江下流域上陸地点 コキンメフクロウ ★★ 東アジア 生物 「校正作業」 E121,N32 木牛流馬 ★★ 東アジア 財宝 ヒントなし E108,N31 蘭亭序 ★★★★ 東アジア 財宝 「文人だけが風雅を知っている」 八尺瓊勾玉 ★★★★ 東アジア 財宝 Ver1.3.0以降。堺-江戸間にいる八神商隊を撃破する 童子切安綱 ★★★★ 東アジア 財宝 『風行録』解読 七支剣 ★★★★ 東アジア 財宝 ヒントなし E155,N51 西漢透光鏡 ★★ 東アジア 財宝 Ver1.3.0以降。「古鏡記」 螺鈿紫檀五絃琵琶 ★★★★★ 東アジア 財宝 繁栄時の堺で手がかり。要演奏レベル? 木画紫檀碁局 ★★★★ 東アジア 財宝 Ver1.3.0以降。陸礼淵加入後長崎で手がかりを得た後、9月に堺 耬車 ★ 東アジア 財宝 ヒントなし E117,N36 無煙雁魚灯 ★★★ 東アジア 財宝 杭州(貢献値800)で手がかりを得た後に杭州陸地探検 雅楽の仮面 ★★★ 東アジア 財宝 『雪月物語』解読 兵馬俑 ★★★ 東アジア 財宝 Ver1.3.0以降。「古鏡記」黄河下流域上陸地点で左上2左下8 越王勾践剣 ★★★★ 東アジア 財宝 杭州陸地探検 四羊方尊 ★★★★ 東アジア 財宝 Ver1.3.0以降。海州酒場で手がかりを得た後に黄河下流域上陸地点 張掖太守虎符 ★★★ 東アジア 財宝 Ver1.3.0以降。「古鏡記」 亀甲 ★★ 東アジア 財宝 海州。要エスメラルダ 司南 ★★★ 東アジア 財宝 『夢筆談』解読 曽侯乙墓の編鐘 ★★★ 東アジア 財宝 杭州。要演奏レベル? 金のネックレス ★ 東アジア 財宝 ヒントなし E112,N22 千鳥の香炉 ★★★★ 東アジア 財宝 Ver1.3.0以降。堺。要滝川天海 蘭奢待 ★★★★ 東アジア 財宝 『長い絹の布』解読後に堺(貢献値800) 活版印刷 ★★ 東アジア 財宝 杭州(技術1000) 銅奔馬 ★ 東アジア 財宝 Ver1.3.0以降。「古鏡記」 マラッカ海峡 ★ 東南アジア 自然 ヒントなし E101,N3 モルッカ諸島 ★ 東南アジア 自然 「世界を繋ぐ道」 E129,S6 イジェン火山 ★★★ 東南アジア 自然 『航疫』解読 ボロブドゥール遺跡 ★★★ 東南アジア 建築 ジャカルタ陸地探検 アンコールワット ★★★★ 東南アジア 建築 ザーディン陸地探検 ラフレシア ★★ 東南アジア 生物 希少種花図鑑』解読 オオオニバス ★★★★★ 東南アジア 生物 ザーディン(貢献値800)で手がかりを得た後にザーディン陸地探検 キングコブラ ★★★ 東南アジア 生物 ジャカルタで手がかりを得た後にジャカルタ陸地探検 ジュゴン ★★★★ 東南アジア 生物 漁場 E123,N3 ジャコウネコ ★★★ 東南アジア 生物 ザーディンで手がかりを得た後にザーディン陸地探検 輝く海原 ★★★★ 東南アジア 財宝 アブドゥラー編限定 クメールの微笑 ★★★ 東南アジア 財宝 ザーディン陸地探検 和氏の璧 ★★★★★ 東南アジア 財宝 バラガーデンイベント 金の鄭和像 ★★★★★ 東南アジア 財宝 雲睦編の隠しイベント 玉仏 ★★★★ 東南アジア 財宝 ジャカルタで手がかりを得た後にジャカルタ陸地探検 クジャクの胸飾り ★★ 東南アジア 財宝 サマライで手がかりを得た後にE150,S9。要財宝レベル? タヒチ ★★★ オセアニア 自然 ヒントなし W150,S18 グレートバリアリーフ ★★★★ オセアニア 自然 ヒントなし E152,S22 エアーズロック ★★★ オセアニア 自然 『泥人形と神話』解読 レインガ岬 ★ オセアニア 自然 ヒントなし E174,S35 ウォンバット ★★ オセアニア 生物 北オーストラリア上陸地点 フウチョウ ★★ オセアニア 生物 『余公案』解読 カンガルー ★★ オセアニア 生物 サマライ(貢献値300)で手がかりを得た後に北オーストラリア上陸地点 ワライフクロウ ★★ オセアニア 生物 「校正作業」 オウム貝 ★★ オセアニア 生物 アンボンで手掛かりを得た後にE142,S10 フクロウオウム ★★ オセアニア 生物 「校正作業」 ライオンタテガミクラゲ ★★ オセアニア 生物 サマライで手がかり入手後にE151,S14 グアタビータ湖 ★★★★ カリブ 自然 『自然を蹂躙』解読後にマラカイボ陸地探検 若返りの泉 ★ カリブ 自然 アブドゥラー編限定 カタトゥンボの雷 ★★ カリブ 自然 南アメリカの港で手がかり パナマ地峡 ★ カリブ 自然 ヒントなし W80,N9 マヤの神殿 ★★★★ カリブ 建築 「星空」 テノチティトラン ★★★★ カリブ 建築 『荒野の神霊』解読 戦士の神殿 ★★★ カリブ 建築 『誰も覚えていない思い出』解読 マヤの天文台 ★★★ カリブ 建築 「星空」 コンゴウインコ ★★★ カリブ 生物 マラカイボ陸地探検 ディープシードラゴンフィッシュ ★★★★★ カリブ 生物 漁場 1~9月にW58,N15 リュウグウノツカイ ★★★★ カリブ 生物 漁場 10~12月にW58,N15 儀式用の短剣 ★★★ カリブ 財宝 ベラクルスで手がかりを得た後にベラクルス陸地探検 黄金のペンダント ★★★ カリブ 財宝 翡翠の仮面を発見後にW77,N25 マクアフティル ★★ カリブ 財宝 ベラクルス陸地探検 ホーン岬 ★★★ 南アメリカ 自然 アンドリュー編限定 ナスカの地上絵 ★★★ 南アメリカ 自然 『白線行』解読 イワトビペンギン ★★★ 南アメリカ 生物 『バラムの予言』解読後にW60,S52 アルパカ ★★★ 南アメリカ 生物 リマ フラミンゴ ★★ 南アメリカ 生物 トゥンベス(貢献値300)で手がかりを得た後にガラパゴス上陸地点 ピラクル ★★★★ 南アメリカ 生物 漁場 W47,N1 クリスタルスカル ★★★★ 南アメリカ 財宝 リマ(貢献値800) アステカの歴石 ★★★★★ 南アメリカ 財宝 ヒントなし W54,S2 ポトシ銀山 ★★★ 北アメリカ西部 自然 『鉱山事故報告書添え書き』解読 グランドキャニオン ★★★ 北アメリカ西部 自然 『峡谷の光』解読 モズ ★ 北アメリカ西部 生物 Ver1.3.0以降。ロンドン、アテネ、カリカット、マニラ、漳州、ホルムズの本屋等でノートを6種類集めた後にW132,N53 ベーリング海峡 ★★ アラスカ 自然 ヒントなし W169,N66 ジェームス湾 ★ 北アメリカ東部 自然 ヒントなし W79,N53 ファーベル岬 ★ 北アメリカ東部 自然 ヒントなし W43,N60 ウミユリ ★★★ 北アメリカ東部 生物 漁場 W66,N41 聖人の杖 ★★★★ 北アメリカ東部 財宝 嵐イベントでファレルの航海日誌入手後にW40,N65 モアイ像群 ★★★★ 太平洋 建築 『巨人の歴史』解読 セントエルモの火 ★★★ 世界 自然 嵐イベント。要ジャラワ ハクトウワシ ★★ 世界 生物 北アメリカ東部広域。展望モード必須?展望台に観察Lv.7以上の仲間を配置 織物の海図 ★★★★★ 世界 財宝 リマで手がかりを得た後にW77,S14 翡翠の仮面 ★★★★ 世界 財宝 黒ひげ、カトリーン、ヘンリー、ジャラワ、カステロ加入後に嵐で発生するイベントを見て、漳州でリーフカードを手に入れた後に発生するイベント ▲
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DOL的人物 ┣あ行〜な行(このページ) ┃ ┣あ行(ウィリアム・アダムス,ヴェサリウス) ┃ ┣か行(カーンサウフ New!,ギーズ公爵,コンデ公爵) ┃ ┣さ行(サンタ・クルズ侯爵,楽士ジェズアルド,ジャーノ・フレゴーゾ,シャイロック頭取) ┃ ┣た行(タベラ枢機卿,鄭成功 New!,ドゥアルテ・ロペス) ┃ ┗な行 ┣は行〜ん(別ページリンク) ┃ ┣は行(ブラガンサ公爵,国王フェデリーコ,ベリー女公ジャンヌ) ┃ ┣ま行(マリア王妃,王女マルグリット,技師マルティネンゴ,,ムライ・ハサン New! ┃ ┃ モチェニーゴ官房長官,モンモランシー大元帥) ┃ ┣や行 ┃ ┣ら行(ルイス・デ・レオン) ┃ ┗わ行・ん ┃ ┣コメント欄 ┣DOL的年表(別ページリンク) ┗DOL的港(別ページリンク) あ ウィリアム・アダムス (長崎) +... ウィリアム・アダムス William Adams 1564〜1620(日本名:三浦 按針・みうら あんじん) ウィリアムさんは日本に初めてやってきたイングランド人です。まあ,ウィリアムさんの一通りのご略歴はGoogleさんやWikipedia先生にお尋ねすればお詳しいので,ここでは省略します。ここでは,このウィリアムさんにまつわるエピソードを, DOLに登場する人物や地名・用語に絡めて書いてみたいと思います。 まず,彼が日本に漂着した際に乗っていたお船は,ネーデルランド船籍リーフデ号。なぜイング人の彼がネデ船に乗っているかというと,答えは単純。当時まだ新興海洋国家のネーデルランドは遠洋航海に熟練した航海士が非常に少なく,外国人を雇うより他はなかったから・・・のよーです。リーフデ号はDOLでは商会南蛮交易船としてみなさんに愛されてる往復定期船ですが,史実としては二度と帰ることのない片道切符。アダムスさんはついに祖国イングランドの土を踏むことなく日本の地に眠ることになります。アーメン。>< ウィリアムさんは博識で誠実なお人柄もあってか特に家康に気に入られたようです。彼はよく「家康の外交顧問」と言われますが,お雇い外国人ではありません。立派な直参の旗本です。あとにも先にも,外国人が旗本になった例はウィリアムさんただお一人。異例中の異例の大抜擢なのです! すご〜い。それに家康が彼を頼りにしたのは外交問題だけではありませんでした。例えば,造船。当時イスパニアやポルトガルにとって造船技術は最高級の軍事機密事項であり,それを他国へ漏らすのは死罪にあたりました。当然,秀吉や家康といった当時の日本の権力者たちはソレを喉から手が出る程欲していますが,宣教師や商人たちは国策上ゼッタイに首を縦に振りません。そこにウィリアムさんが登場。若い頃船大工でもあった彼はなんとか頑張って小型ガレオン船を造りあげちゃいます。そう。メイド・イン・ジャパン和製ガレオン船の記念すべき第1号機は(それに2号機も),実はウィリアムさんたちの指導によって日本の船大工たちが造ったのです! すご〜い。いやぁ〜これはもう,家康から破格の待遇を受けるには十分ですよね〜。 もちろん外交政策に関してもウィリアムさんの進言が政権の方針に大きく影響を与えます。折しも当時,布教と通商がワンセットとなったポルトガル・イスパニアの強権的外交政策に家康政権が頭を抱えていた時期でもあり,ウィリアムさんの日本漂着が,宗教と切り離した対プロテスタント通商へと舵を大きく切る外交方針転換の大きなきっかけになったと言われています。イングランドやネーデルランドが平戸に商館を持てたのも,ウィリアムさんの政権内での発言力に追うところが非常に大きかったようです(ちなみにその後ウィリアムさんは平戸のイング商館・ネデ商館とそれぞれ社員契約・顧問契約を結んでます)。さらに家康没後,秀忠政権が再度外交方針を大きく転換しキリシタン弾圧・鎖国政策に踏み切った際にネーデルランドだけがかろうじて交易を許可されたのも,ウィリアムさんがなんとかねばって秀忠から取り付けた朱印状(貿易許可書)が効力を発揮しつづけたからだといえます。一方,イングランドも同じく朱印状をもらって商館維持が可能な立場にありましたが,ウィリアムさんの死後,商館員の怠慢や不正もあってか採算の見込みがないと本国に判断されアッサリ自主撤退。orz ウィリアムさんが祖国のためにあれだけ頑張ったのに,カワイソ〜。>< イングがもう少し踏みとどまってれば,日本史もだいぶ変わったかもしれませんのにねぇ〜。^^; DOLではウィリアムさんは長崎の街中に佇んでおりますが,実際には当時ネデ・イング商館は平戸にあり,ウィリアムさんがお亡くなりになったのも平戸の地です。長崎の出島が造成されたのは彼の没後もう少しあとのことです。そもそも出島はもともとポル商館用に造成された場所で,鎖国政策後ネデ商館が強制移転されたものなのでした。そおいう点では,彼は江戸にもお屋敷を持ってたことですし,お江戸に佇んでる方が史実に近いのですが・・・。^^; 【余談】ところでリーフデ号に乗ってウィリアムさんと一緒に日本に漂着したネデ人のうち,何人かがDOLでも登場します。まず,リーフデ号船長だったクワッケルナックさん。彼はシャム湾で海上NPCとして浮いてます。なぜシャム湾かというと,彼は漂着後家康に許されて本国への帰途に着くのですが,残念ながらパタニ沖でポルトガル船の襲撃に遭い,そこで落命してしまうのです。おいたわしや・・・。それからもうひとりは,ヤン・ヨーステンさん。DOLではどーゆーわけかわかりませんがノルウェー海にいらっしゃいます。ヨーステンさんは,関ヶ原の合戦にも砲兵部隊として参加していた!という説もあります。その真偽はともかく,彼の砲兵技術が買われ,家康に重用されたのは史実です。なお,お江戸の「八重洲」という地名は,彼の屋敷跡にちなんだ名前です。 ヴェサリウス (バレンシア・ヴェサリウス邸) +... アンドレアス・ヴェサリウス Andreas Vesalius 1514〜1564 ヴェサリウスという名前はラテン語読みです。本名はアンドレアス・ファン・ヴェセール Andreas van Vesel。当時はラテン語風の名前するとカッコ良く権威的に見えたようでして,このへんは日本人ミュージシャンが無意味に英語名を付けてちょっとでもカッコよく見せようとするのと似たような感じでしょうか・・・。^^ ヴェサリウスは代々ハプスブルグ家の侍医・薬剤師を務める家系に生まれ,彼自身はイスパニア国王カルロス1世,フェリペ2世に贔屓にされました。ヴェサリウスは今日では「解剖学の父」として知られますが,彼の主な功績としては,(1) 解剖を自分自身で行ったこと,(2) ガレノス説を批判したこと,(3) 「美しい」解剖学書を出版したこと,などが挙げられると思います。 当時の教会は公には死体解剖を禁じていましたが,実際には1300年代からパドヴァ大学などを中心に解剖は行われてきました。しかし,解剖は実際には身分の低い外科医に任され,教授職を持つ内科医はそれを遠くから眺めるだけというものでした。ヴェサリウスはその慣習に反して自分自身で解剖を行ったわけです。このような「実証主義」的行為は今日の科学技術からすれば当たり前ですが,当時の身分制度や神学的観念からは到底考えられず,そのような点で革新的であったとも言えます。また,ガレノス説とは古代ローマ時代から実に1500年以上も支持されてきた医学論で,人体は四体液(血液・粘液・黒胆汁・黄胆汁)からなるという説です。現代医学から見るとさすがにこの説は荒唐無稽ですが,当時は絶対的な学説でした。それに異を唱えるということは,当時の感覚からすれば天動説に異を唱えたコペルニクスやガリレオのように異端的な行為で,実際ヴェサリウスは何度も異端審問の嫌疑がかかったようです。このあたりはDOLでも「医者探し」の連続クエで垣間見ることが出来ます。 最後の「美しい」解剖書というのは,『人体の構造についての七つの書』 “De corporis humani fabrica libri septem”(通称,『ファブリカ』)のことで,ここでは無惨に解剖され臓器や筋骨を露にしたゾンビさんたちがあたかもギリシャ彫刻のような優美なポーズを取って描かれています。これは当時,解剖学による知見がどちらかと言うと医者よりは彫刻家から注目されていたことによりますが,いかにもルネサンス的な美的感覚で,このような形式は後世の解剖学書にも大きく影響を残しています。『ファブリカ』の原書は以下のサイトで見ることができます。(ただし,結構グロい映像満載ですので,ご興味のある方だけご覧下さい・・・。><) http //archive.nlm.nih.gov/proj/ttp/vesaliusgallery.htm ↑ か カーンサウフ (カイロ) New! +... カーンスーフ・アル=ガウリー Al-Ashraf Qansuh al-Ghawri ??〜1516 教科書的には,オスマン・トルコとの壮絶な戦いで戦死したエジプトのマムルーク朝(ブルジー朝)の「ほぼ」最後のスルタンとして名前を残していますが,実は意外なところでヨーロッパと繋がってます。それは,紅海における対ポルトガル戦争です。紅海沿岸の諸都市は,まるでDOLにおける旗替えみたいに(笑),史実でもポルトガルとイスラム勢力が取ったり取られたりの街を巡る攻防を繰り返していました。カーンサウフさんはその攻防戦を仕掛けたスルタンです。 といっても,カーンサウフさんは何も好き好んで自ら戦争をふっかけたわけではありません。「大航海時代」以前までイスラム教徒にとっての「庭」であった紅海に突如土足で踏み込んできたのは,ポルトガル人のほう。当時の花形交易品コショウはインドからイスラム商人を経てヴェネツィアに持ち込まれ,そこから欧州に分配されていくという確固とした市場が成り立っていました。それに対してポルトガルは喜望峰周りでコショウを欧州に持ち込みますが,それだけではコショウ市場をヴェネツィアから奪うことはできません。彼らがやったのは,露骨な営業妨害。つまり武力による紅海ルートの寸断です。国家経済の基盤である中継貿易のルートを寸断されて堪忍袋の緒が切れたスルタン・カーンスーフは,1505年についにポルトガル艦隊討伐のための遠征隊を紅海に送り出します。マムルーク側はジェッダの防衛を固める一方,ポルトガルは一時ソコトラに基地を置いたりアデンを占領したり,ディブ沖で大海戦が行われるなど,DOLでおなじみの街々を舞台に熾烈な戦いを繰り広げたのでした・・・。これって,当時の世界経済上すっごく重要な大事件なのに,こーゆーローカルな戦いって,ナゼか教科書に載ってないのよね・・・。>< スルタン・カーンスーフは対ポルトガル戦争のためオスマン・トルコに援助を求め一時連合軍を組みますが,これは結果的に彼(および彼の王朝)の寿命を縮める結果となっちゃったみたいです。エジプト経由の交易路の重要性を再認識したオスマンは弱体化したエジプトに攻め込み,マムルーク朝を滅亡させてしまいます。さらに勢いに乗って艦隊をインドまで派遣。結果的にこの東征は中途半端に終わりますが,ポルトガルの紅海封鎖作戦はこれを契機に瓦解し,紅海経由の交易ルートは無事再開したのでした。そしてコショウはというと・・・,せっかく隆盛を極めたリスボン市場も王家の硬直的な独占事業により信用を失い自滅,一方ヴェネツィアでは安全になった紅海ルートにより品切れ状態が解消され,コショウ市場が完全復活したのでありました。実はヴェネツィア,同じキリスト教国ということで公然と対ポルトガル連合軍には加われませんでしたが,秘密裏に相当の後方支援をしたよーです。結局この戦争,最後に笑ったのはしたたかなヴェネ人だったり・・・。^^; ギーズ公爵 (マルセイユ離宮) +... ギーズ公フランソワ1世 François I de Guise 1519〜1563 ギーズ公アンリ1世 Henri I de Guise 1550〜1588 ギーズ公爵家は,16世紀にフランス王家(ヴァロア家)と肩を並べるほど勢力を誇った名家です。その中でもっとも有名なのが,父フランソワとその息子アンリ。DOLは大航海時代の特定の年代を想定した設定ではありませんので,NPC「ギーズ公爵」がそのどちらを指すのかまでは残念ながら特定できません。しかし,まあ,歴史の流れから言えば,この2人はやることなすこと似てますので,親子でワンセット,と考えてもまあよいでしょう(超乱暴な見解ですが・・・。><) フランソワ・アンリ親子の生きた16世紀後半は,大航海時代であると同時に宗教戦争の時代でもあり,フランスでは特にユグノー戦争と呼ばれる泥沼の内戦状態の時期でもありました。その中でカトリック勢力側の指導者として勢力をふるったのがギーズ公フランソワです。そもそもユグノー戦争の直接の引き金となった1562年の事件「ヴァシーの虐殺」はギーズ公フランソワの指示によるものとされており,時の摂政カトリーヌ・ド・メディシスが敷いたユグノー(プロテスタント)宥和策に対してギーズ家=カトリック勢力が公然と反旗を翻したセンセーショナルな事件でした。 その後フランソワはプロテスタント側の刺客によって暗殺されますが,その遺志は息子アンリによってさらに過激な形となって継がれます。ギーズ公アンリによってひきおこされた(とされる)事件で最も有名なものが1572年の「サン・バルテルミの虐殺」で,プロテスタント側の首領ナバーラ王アンリ・ド・ブルボン(後のフランス王アンリ4世)と王女マルグリット(DOLではナントNPC)の結婚式の最中に起こった忌まわしき事件です。この事件により数千〜一万人ものユグノーが虐殺されたとされています。 このように血で血を洗うユグノー戦争のさなか,「○○の虐殺」という歴史の教科書に載っちゃう凄惨な事件を親子2代で立て続けにやっちゃう過激なギーズ親子ですが,彼らの「活躍」はプロテスタンに傾きつつあったフランス王家を結果的にカトリック側に奪還することに成功し,そこからフランス絶対王政の基礎が築かれていくわけですから,歴史の運命の輪は判らないものです・・・。 コンデ公爵 (マルセイユ離宮) +... ブルボン=コンデ公ルイ1世 Louis I de Bourbon-Condé 1530〜1569 DOLのマルセイユ離宮ではこのコンデ公とギーズ公が仲良く並んで立ってますが,実は超仲が悪いです(ちなみに離宮内のもうひとりのNPC,モンモンラシー大元帥もカトリックでギーズ公派)。プロテスタント側の指導者とカトリック側の首領。離宮内で一見平静を装って並び立つお二人の間には,実はどす黒い陰謀という名の暗雲が渦巻き,冷たい火花がパチパチとスパークするのでありました・・・。こ,コワ〜っ。>< コンデ公爵家はこのコンデ公ルイのときに創設された新しい公爵家であり,本家ブルボン家の傍系です。ブルボン家というとフランス絶対王政が直ちに連想されるかもしれませんが,このころのブルボン家はまだ王家ヴァロア家の外戚としての一有力貴族に過ぎません。コンデ公ルイの甥にあたるブルボン本家筋のナバーラ王アンリ(後のフランス国王アンリ4世,ブルボン王朝の祖)はプロテスタント側貴族たちの精神的支柱であり,コンデ公ルイはプロテスタント側の実質的な指導者でした。 コンデ公ルイとギーズ公フランソワは対外戦争こそ共闘して神聖ローマ帝国皇帝カール5世(=スペイン国王カルロス1世)の軍と戦ってこれを撃破したりしておりますが,国内ではアンボワーズの陰謀という国王誘拐事件をきっかけにギーズ公がコンデ公に一方的嫌疑をかけ逮捕してしまいます。後に時の摂政カトリーヌ・ド・メディシス(この方はDOL内では,フランス・ヴェネツィアの国イベントに登場する「毋后」に相当すると推測されます)のプロテスタント宥和策によってコンデ公は恩赦され,プロテスタント側も息を吹き返して行くのですが,その反発としてギーズ公が起こした虐殺事件(ヴァシーの虐殺)がユグノー戦争という泥沼の内戦に繋がっていくのでした・・・。 コンデ公ルイもギーズ公フランソワも(およびその息子アンリも)モンモランシー公アンヌも,みんな最後にはユグノー戦争の最中,暗殺されたり戦死したりしてます。DOLのマルセイユ離宮は戦争前の平和な時代の一コマなのか,それとも嵐の前の静けさなのなのか・・・。この離宮に来るといつも目が潤みます。アーメン。>< ↑ さ サンタ・クルズ侯爵 (セビリア王宮) +... サンタ・クルス侯爵アルバロ・デ・バサン Álvaro de Bazán, Marqués de Santa Cruz 1526〜1588 スペイン語読みでは「サンタ・クルス」ですが,ナゼかDOLでは「サンタ・クルズ」と濁点が付いてます。ま,まあ,細かいとこは気にしない気にしない〜。^^; サンタ・クルス侯爵アロバロさんはイスパニア海軍の提督で,イスパニア海軍の基礎を築き上げた気骨のある軍人さんです。当時のイスパニアは誉れ高き精鋭陸軍はあったものの,海軍はアンドレア・ドーリア(ジェノヴァ人)などお雇い外国人に丸投げしっぱなしで,到底誇れる自前組織ではありませんでした。そんな海軍軽視の風潮の中で,自国常設海軍の必要性を説き,それを創り上げ,指揮統率し,勝利に導いて来た人こそがサンタ・クルス侯でした。彼の戦績の中でも最も有名なのが,レパントの海戦です(名目上の総司令官は,国王フェリペ2世の弟ドン・ファンですが・・・)。 サンタ・クルス候は台頭するイングランドの脅威をいち早く察知し,イングランド征服計画(すなわち無敵艦隊の創設)を立案し,国王フェリペ2世を再三にわたり説得しようとします。計画は単に兵士や船乗りを集めればよいものではなく,造船・大砲鋳造・補給物資調達など多岐に亘り(まさにDOLみたいですね!w),予算オーバーによる計画変更の憂き目にも遭いながら,侯爵は精力的に自身の計画を実現しようと頑張ります。しかし,気弱で日和見で吝嗇な政治感性のフェリペ2世にのらりくらりと先送りされ続け,残念ながら後一歩というところで夢半ばにして寿命を迎えてしまいます。アーメン。 【余談】さて,無敵艦隊の計画の方はと言いますと,その後,最も最悪な形で中途半端に実行に移されることになります。むちゃくちゃに予算を削られて戦力を大幅縮小したあげく,凡庸で戦知らずのメディア・シドニア公(DOLにはバレアレス諸島沖の海上NPCで登場してます)に無理矢理の総司令官のお鉢が回ってきて,イヤイヤながらしょーがなく出航・・・あとの顛末は歴史の教科書にある通りです。てゆうか,肝心の戦は決して華々しい海戦があったわけでもなく,イングランドの「勝利」というよりイスパニアの「自滅」。敗因の殆どが座礁による難破です。トホホ・・・。こんな艦隊に「無敵」なんて名前つけたのダレ〜?>< ・・・って,実はこれはイングランド人が国威発揚ために後からわざわざ付けた名前。スペイン語でArmadaを直訳すると,単なる「艦隊」です。さすがイングランドの殿方,ユーモアというか皮肉はこの当時から超一流です。歴史では「If」は禁句ですが,やはり「もし」サンタ・クルス候がもう少し長生きして,計画通りの「無敵」艦隊を指揮してたら・・・,イングランドは滅亡して現代ヨーロッパの趨勢もだいぶ変わってたかも知れません。まあ,やっぱり「If」ですが。^^; 楽士ジェズアルド (ナポリ,ジェズアルド邸) +... カルロ・ジェズアルド・ダ・ヴェノーサ Carlo Gesualdo da Venosa 1566頃〜1613 DOLでは何故か「楽士」となってますが,貴族のお生まれです。ナポリに近いヴェノーサ公爵家の御曹司。ですので,当時の階級制度からは「楽士」と呼ぶのは超失礼なような・・・( )。不倫の疑いがある妻を殺害したため,生涯を通じてかなりスキャンダラスな人生を送ったようです。ちなみに当時は貴族が不倫の妻を殺害しても特段罪には問われない時代でしたが(ひ,ひどすぎる… ),ジェズアルドさんの場合は嬰児殺しの嫌疑がかけられたり,不倫相手の遺族から復讐されそうになって逃亡生活を送ったりしたため,社交界では相当なスキャンダルになったようです。 一方,作曲家としては,フェラーラの宮廷(当時ルネサンス音楽の中心地のうちのひとつ)で活躍するなど,当時から相当高い評価を受けていたようです。半音階的進行や不協和音など大胆な和声を多用するなど,ルネサンス音楽の様式を逸脱しそうな斬新で個性的な曲を多く残し,その後の1600年代から発生するバロック音楽の幕開けを予感させるものがあります。なお,日本語の本やCDでは「ジュズアルド」という表記をするものもあります。 ジェズアルドさんの音楽はYouTubeなどで視聴できます。 http //www.youtube.com/watch?v=81Fq2ztkxyI http //www.youtube.com/watch?v=O2AFBL6Yi6Q http //www.youtube.com/watch?v=givR0_09rZ0 【余談】大航海時代は,音楽史的には後期ルネサンスから初期バロックに移行する百花繚乱の大変革時代で,例えばスペインのアントニオ・デ・カベソン,イタリアのジョバンニ・ガブリエリ,クラウディオ・モンテヴェルディ,イギリスのウィリアム・バード,ジョン・ダウランドなど,この時代は後世に残る素晴らしい作品を残した作曲家を鬼のように輩出してます。嗚呼それなのにそれなのに・・・,数ある音楽家のなかからNPCとして採用されたのはジェズアルドさんお一人なのはナゼ〜っ? DOLはクエストを見ても音楽関係のものは殆どありませんし,当時の音楽にお詳しいスタッフさんはいらっしゃらないのでしょうかねぇ〜。;_; ジャーノ・フレゴーゾ (ジェノヴァ元首執務室) +... ジャーノ・ディ・カンポフレゴーゾ2世 Giano II di Campofregoso 1455–1525 第43代ジェノヴァ共和国総督(ドージェ)。1512年〜13年の間の11ヶ月間だけ総督の座におられたようです。ジェノヴァ共和国は中世以来ヴェネツィア共和国と覇権を争うほどの海運国(海軍国)として名を馳せましたが,支配層である貴族間の抗争が多く,16世紀前半までは総督職もクーデタまがいの非合法的な政権交代でころころと短命で変わっただけでなく,フランスなど外国勢力にしばしば占領されたりと,極めて不安定な政情だったようです。ジャーノはジェノヴァの名門貴族フレゴーゾ一門の生まれですが,時のローマ教皇ユリウス2世の元で騎兵隊長として仕えており,当時フランスに占領されていたジェノヴァを交渉の末解放し,それの功績が認められ空席だった総督に就きました。しかしこの政権も1年も待たずにフランス派の巻き返しに遭い,政権を追われたジャーノはなんとライバル国ヴェネツィアに逃げ込みます。このヴェネツィアでも腕を買われ,陸軍総司令官などを任されていたようです。こういった国を跨ぐしたたかさは典型的なルネサンス人ですね・・・。^^; 【余談】ちなみに,こういったジェノヴァの一連の泥沼政争に終止符を打った立役者が,アンドレア・ドーリア Andrea Doriaです。彼はもともとフランス国王に仕えていた身でしたが,勢力を伸張していたイスパニアに鞍替えし,結果的にフランスの占領からジェノヴァを救い,以降はイスパニアの後ろ盾がありながらもジェノヴァの独立性を取り戻して,ジェノヴァ黄金期を導いたのでした。というわけで,ジェノヴァ的NPCだったらドーリアさんの方が超有名人だと思うのに,彼は単なる海上NPCとしてリグリア海に浮いてます(しかもヴェネツィア国籍。これは絶対ヘン!)。KOEIさんの人選基準がわからん・・・。 シャイロック頭取 (ヴェネツィア,シャイロック邸) +... シャイロックさんはDOLのNPCにしては珍しく実在の人物ではありません。ご存知,シェークスピアの戯曲『ヴェニスの商人 The Merchant of Venice』(1597頃)の登場人物のうちの一人です。というわけで,この欄,書くことない・・・w,というのもなんですので,ここは当時のヴェネツィアの状況を知るために,塩野七生大先生にご登場頂こうかと思います。以下は『海の都の物語』から引用。 『ヴェニスの商人』のアントニオは,困っていた友人に代わって,高利貸のシャイロックから大金を借りてやる。担保は彼自身の肉1ポンドだ。それが,持船が沈没して払えなくなったために起こる話だが,ヴェネツィア商人の損害の分散方式は実に徹底していたので,持船の何隻かが沈没してしまったから一文無しになるというのは,なんとしても非現実的である。まずもって,一隻の船全部を所有していたということも,遠距離用の船ならば,ヴェネツィア有数の財産家でなければありえない。しかも,所有していたとしても,その船に自分の商品だけを満載して航海に出すというような事態は,ほとんどと言ってよいほど起こりえない。また,シャイロックから借りた金は,三千ドュカートという大金である。高利貸から借りたとしても,このような大金をたった一人から借りたというのもうなずけない。必ず何人かに分散して,つまり担保をなるべく少額にして借りていたはずである。 もちろん,大勢のヴェネツィア商人の中には出来損じもいたであろうから,(中略)絶対にありえないと書くことはできない。だが,たとえ存在していたとしても,シェークスピア描くヴェニスの商人を,もしもヴェネツィアの商人たちが知ったなら,同僚としては風上にも置けない類いだと思ったにちがいない・・・(後略) 塩野大先生にかかるとさしものシェークスピアの名作もケンもホロロ・・・。当時のヴェネ人は堅実な現実主義者なのだ〜!w ところで,一般に流布しているシャイロックさんの印象としては,彼はあたかも金の亡者でアントニオに法外な無理難題を吹っかけたような極悪非道の人物かのように思われがちですが,シェークスピアの作品をよく読むと,彼は実に契約や法律に厳格で遵法精神に則っているということがわかります。アントニオに復讐心を燃やしますが,その報復手段はあくまで法的範囲内での正当な債権回収の域を超えません(まあそれにしても「人肉1ポンド」というのはむちゃむちゃですが・・・w)。何の法的瑕疵もない貸し主に対して人権侵害的な暴言を吐いた上,利子減免や契約破棄という法外な要求をしているのはアントニオの方。それを若い法学者(実はアントニオの友人の婚約者が変装)が「ただし一滴の血も流さずに」というあくまで法律の解釈内で示談を計ったというお話です(やっぱりむちゃくちゃですね・・・w)。シャイロックさん,カワイソス。>< DOLでは威厳を保った優しそうなオヂサンとして登場してます。^^ ↑ た タベラ枢機卿 (セビリア王宮) +... フアン・パルド・デ・タベラ Juan Pardo de Tavera 1472-1545 トレド大司教にして枢機卿。イスパニア国王カルロス1世の王室枢密院議長の地位にもあったので,カルロス1世の側近中の側近とも言えるかもしれません。だからDOLでは王宮にいるのね・・・。ちなみにこの時代のイスパニアは「首都」というものが存在せず,王様はトレドやセビリアなど各都市を転々と行脚して政治を行い,お妃様や家臣もぞろぞろとみんな移動する・・・,といういわば移動王室だったようです。タベラ枢機卿もカルロス1世のお伴でセビリアにいたことも・・・たぶんあるでしょう。^^ タベラ枢機卿はこのように聖俗両方の権力を掌握していただけでなく,さまざまな芸術のパトロンでもあり,また慈善事業にも熱心だったようです。彼の後世に残した功績の中で代表的なものが,トレドにある聖フアン・バウティスタ病院(通称,タベラ病院)で,現在は美術館になっておりエル・グレコの絵画などが見ることが出来るそうです。(ただし,エル・グレコが活躍した時期は,タベラ枢機卿が亡くなってからだいぶ後なので,このコレクションは後世の所有者によるものです)。 鄭成功 (安平,承天府) New! +... 鄭成功 てい せいこう Zhèng Chénggōng 1624〜1662 台湾の殿おん!ですっかりおなじみの「殿」,鄭成功さんは,実は我々日本にとっても非常〜に深いご縁があります。まず,文楽(人形浄瑠璃)で最も有名な演目のひとつ,「国性爺合戦」。文楽を見たことない,あまりご存知ない,という方も近松門左衛門と聞けば誰でもおわかりになるハズ〜。そう,その近松門左衛門の代表作のうちのひとつです。史実に基づいたドキュメンタリータッチの(もちろん近松流の創作・脚色もバッチリ入ってますが)大ヒットロングラン公演の主人公が,鄭成功さんその人。元禄の老若男女のハートをわしづかみにした超カッコいい,日本古典芸能におけるスーパーヒーローです。 もちろん,史実でも日本と深い関わりがあります。彼の出生地は日本の平戸。お母さまは日本人女性で,母方の一族は平戸でも指折りの豪商でした。そしてお父上は,倭冦(=国際広域海賊)の元・総元締にして当時飛ぶ鳥落とす勢いの明王朝高級官僚・鄭芝龍。仮にゴーインに現代に置き換えたら,元香港マフィアのボスにして中国政府に鞍替えした若き大物政治家と,日系グローバル企業の社長令嬢とが大恋愛の末電撃結婚,その二人の間に生まれた超セレブな天才御曹司・・・というイメージでしょうか。>< もちろん,豪華なのは出自だけではありません。異国の地にありながらエリート教育を受けた彼は,自身も勤勉実直に努力してなんと15歳にして科挙に合格。その後も明王朝滅亡期にあって若くして頭角を現し,皇帝から名字を賜る(国性爺もしくは国姓爺と言われているのはこのため)など大出世。はたまた父の失脚(清王朝への降伏・投獄)後,競争相手の親族を粛正しつつも荒くれ者どもの船団を束ね一族の総帥に上り詰めるのでした・・・(現代だったら,ハーバード大卒にして国防省エリートを経て,最後は国際シンンジゲートのドンに返り咲き・・・ってカンジ?w)。 鄭成功さんの手にした船団は,倭冦と明王朝海軍を足して2で割らない(!)ような恐ろしい規模で,おそらく当時史上最強だったかもしれません。実際,明王朝復活を夢見て態勢を立て直すため,鄭成功さんはいったん台湾に渡りますが,当時そこを支配していた世界最強のネーデルランド海軍をあっさり駆逐します。また同時に,鎖国を始めたばかりの徳川政権にも対清包囲網への参加要請を出し,幕府内でも真剣にそれを検討したことがあるそーなのです(結果的には,様子見してたら時期を逃しちゃった・・・て,トホホな外交政策なのは今も昔も相変わらず。><)。仮にもし幕府が動いてたら,鎖国政策もふっとび,日本の開国は200年早かったでしょうね〜。・・・なんて壮大な妄想をしたくなるくらい,当時激動の東アジア情勢の最中まさに文字通りインターナショナルなご活躍。中国本土では明王朝滅亡後も亡命政権の皇帝一族に恭順を示したことから今でも忠孝の君として敬われ,台湾ではネデ人を駆逐して事実上初の漢民族政権を建てたことから台湾の祖として崇められ,そして日本では文楽・歌舞伎を通じて庶民のヒーロー。海洋歴史小説で有名な白石一郎氏がいみじくも指摘しておりますが,日本・台湾・中国のいずれの地でもこれだけ賞賛されている英雄はひじょーーーに珍しいそうで,このヒト以外まずいないでしょう〜(残念ながらたいてい,どこかの国の英雄はどこかの国の仇敵だったりしますので・・・><)。それだけ,当時の国際社会で縦横無尽に天衣無縫に生きた(ついでに言うと,猪突猛進型でちょっとだけ誇大妄想が入っちゃってるところがステキな)愛すべきスーパーヒーローということなのですね・・・。^^ ドゥアルテ・ロペス (オポルト,ドゥアルテ・ロペス邸) +... ドゥアルテ・ロペス Duarte López 1550頃〜1623頃 この方はさすがのWikipedia先生もご存知ないらしく,質問してもさっぱり答えてくれません。なので,一生懸命調べちゃいました(笑)。どうやら,「ポルトガルの商人で,1600年ごろコンゴやアンゴラに交易に出かけた」というくらいしか判っていないようです。ではなぜ後世に名を残しているかというと,「コンゴ王国に関する報告書」“ A Report of the Kingdom of Congo” や「コンゴおよび中央アフリカ」“Congo and Central Africa” という貴重な紀行文を書いているからです。正確に言うと,「書いた」のはフィリッポ・ピガフェッタFilippo Pigafettaというイタリアの人文学者で,ロペス氏の口述を書き取ったという形式になっています。マルコ・ポーロの「東方見聞録」と同じパターンですね。(こちらは口述者があまりに有名なので,完全に作者扱いになってますが・・・。) なお,「コンゴ王国に関する報告書」は1881年版(英語版)がネットでまるまる無料で読めます。便利な世の中になったもんですね〜。^^ http //www.archive.org/stream/areportkingdomc00hutcgoog#page/n8/mode/1up また,「コンゴおよび中央アフリカ」“Congo and Central Africa”の原著は下記のサイトで図版付きで見ることができます。うーん。いかにも大航海時代〜♪ってカンジ。ちなみにこの本は6万€(=約600万円)で現物を買えるみたいです。奥様,お宅にお一つ如何ですか〜?w http //www.forumrarebooks.com/Pigafetta-Filippo-Relatione-del-reame-di-congo-et.html ↑ な ↑ は(別ページリンク) ↑ ま(別ページリンク) ↑ や(別ページリンク) ↑ ら(別ページリンク) ↑ わ・ん(別ページリンク) ↑ ●コメント欄 またまたゲーム攻略にぜんぜん関係ないページを作ってしまいました。>< とりあえず,wikipedia先生に聞いてもあんまし答えてくんないマイナーな方々から初めてみました。w でも数えてみたら街中NPCだけで100人近くいるので,途中でザセツするのは目に見えてマス。ぜひぜひみなさまご協力クダサイ〜。(特にTさんとかNさんとか・・・。^^;) -- 四姉妹 (2010-07-18 15 44 31) なんかWikiさんにページ容量超えてます!みたいに怒られちゃったので (;_;),ページを二つに分けてみました〜。 -- 四姉妹 (2010-10-16 13 01 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/marinaro/pages/139.html
DOL的年表 DOL的人物 DOL的港 先生、コレなんて読むの